オンライン授業盗み聞き

高一の娘は本日オンライン授業。
夫が隣で在宅ワークした時に、数一の先生が
「これ、おうちの方も聞いていらしたりするんですかね。あ、どうも。おつかれさまです。」
とおっしゃっていたそうで、今日は私も拝聴。
確率の計算方法って、そういえばあったなぁ。。。
お次は現代国語。
芥川龍之介の音読や時代背景に聞き入り、母校の情景を思い浮かべながらの楽しいひと時でした。


コロナ禍の楽しみ、ひとつミッケ!


そして、今日、エリックカールが亡くなった。
以前、安曇野のちひろ美術館で原画を見た。
複雑な色模様のちぎり絵。
あおむしは。。。ふとっちょになりました!の日本語訳は誰だっけ?
先週、小学校図書室の特設コーナーをエリックカールにしたのは、虫が知らせたのかな?
あおむしが知らせたんだな。。。
今週の特設は、昨日、落語絵本に変えてしまった。。。
また戻そうかな。
エリックカールの少年時代がナチス占領下のドイツだったことを教えてくれた友人は、絵手紙を教えている。
素敵なハガキを送ってくれました。
生前の言葉が添えられていて。
しっかり楽しもうと心に刻む56歳です。

予定がない日、クロスバイクで野菜直売所を巡るのが好きです。
採れたて元気な野菜に出会える日もあれば、空振りでスーパーに寄って帰ることも。
今日は、傷が入った人参、完熟トマト、中くらいの梅の実、曲がったキュウリなど。
4ヶ所周って買い集めた野菜を大事にいただいていこう。きっと栄養も豊富なはず。


10年前、市民農園が当選し、2年間楽しんだ。
7畳ほどの小さな畑はそれまで荒れ地だったので、石を取り除いて石灰を撒くところから始めた。
たまたまお会いする方々との会話も楽しく、皆さん親切に苗を分けてくださったり、育て方を教えて下さったり、収穫したお野菜をいただいたり。
幼稚園帰りの三女は里芋の葉を傘のように抱えたり、苺を摘んではペットボトルの水で洗って食べたり、楽しい思い出です。


保育園の分園が畑を借りられることになったときいて、帰りに寄ってみた。
雑草の間に夏野菜が植えられていて、園児の喜ぶ顔が目に浮かんだ。
都内の私立無認可保育園には、たいがい園庭が無い。
一方で空き家や荒れた畑はあちこちに点在する。
土に触れるだけで気持ちが落ち着く。
目に見えない効果があると信じている。


ボランティアで家事援助しているお宅の4歳女児が、保育園で着替えずに泥を触ったことを叱られていた。
洗濯機に洗ってもらえばよい。と思ってしまった。言えないけどね。
服が汚れるから。って、我慢する子になってほしかったのね。
泥遊びは今しか出来ないよ。楽しかったね。
勢いで着替えをすっ飛ばして遊びに夢中になれるなんて、今しかない。
きっといい顔して遊んでいたんだろうなぁ。。。


高一の春の憂鬱

志望校に受かって万々歳したけれど、休日も課題に追われ、当然中学の頃に比べて学力順位は下がり、部活もコロナでお休み、遊びに出かけることも難しい、ため息混じりの高校一年生はうちの三女だけではないと思われますがいかがでしょうか。


次女は小学校教諭をしていますが、その昔、高校受験では志望校をワンランク下げるよう担任に言われ、入学後やる気が失せ、行きたくないが始まり、母妹(当時幼稚園)と三人で安曇野へ傷心旅行。その間色々話してなんとか気持ちを切り替えた経験があります。


高一の春の憂鬱にアドバイスを!と頼んだら数か月ぶりに里帰り(電車で一時間弱ですが)してくれました。
せっかくだから赤点取って補習友達を作ればよい。
痛い思いをしてから、力の抜き加減を覚える。
この先生は大丈夫、こっちは先ず済ませておかねば、と優先順位を覚える。
など、ちょっと過激ですが的を得た話をしてくれました。


新しい環境でお弁当は無言で食べ、行事を期待しては無くなり。
入学式での新入生代表の言葉に頷きました。
「みんなだって我慢しているんだから、と自分に言い聞かせてここまできた。」
そうだよね、きらきらのはずのこの時期に我慢の連続。
あとで思い返して、そんなこともあった、あったからこそ今があるとせめて思えますよう。。。

所作

蒸し暑い日が続きます。
爽やかなはずの五月が苦手になったのは大人になってから。
汗腺が開いてないこの時期に暑くなるとぐったり。
上手に汗をかきながら開いていかないと。


幼少期は毎冬、扁桃腺を腫らしていました。
あの頃、子どもの寝顔しか見られないほど働いていた父は、日曜の朝必ず三姉妹を連れて海へ。
波打ち際で大きな砂の船を造り、舳先に流木を立て、潮が満ちて崩れ落ちるまでたっぷり遊んでくれた。
今思えば週休一日の朝、ゆっくりしたかったんじゃないかな。
帰宅してもたいてい母は寝ていた。。。ワンオペ育児おつかれさま。
そんな時は決まって父の作るサッポロ一番塩ラーメン!
今も一番好きなインスタントラーメン。
食べる度に思い出します。
夜中トイレに起きると、銀行から借りた経営の本を枕元に積んでスタンドの灯りで読んでいた。
会社を畳む時には、よく見ておくんだよと私に言った。
老後は山の中で仙人のように一人暮らしをエンジョイしている父は、いつ訪れても満面の笑顔でウエルカム。
母はあっけなく65歳で亡くなってしまったけれど、7人の孫に大好き!と言われながら、肩たたきしてもらってはお小遣いをきちんとポチ袋に包む。


そういえば夕べ見た桜子先生の保育動画で、実技試験では技だけでなく所作も見られるそうだ。
所作ってその人の印象を作り上げる。
うちの娘たちは大丈夫かな?
私も孫が出来たらかわいいポチ袋に丁寧にお小遣いを包んで渡したい。


ピアノレッスン

コロナと三女の受験を理由に、ピアノレッスンを一年間休んでいます。
ママ友に誘われてゆるゆると始めていました。
子どもの頃習ったのをおさらいする形でしたが、この度保育士試験の実技に音楽と言語を選んだのでプロにみてもらいたく、先ずは近況報告のご挨拶に行ってきました。
その前に筆記合格しないとですが(^_^;)
帰りはママ友とマスクトークして、受験生の母大変だったねとお互いの労をねぎらいました。


保育士試験を受けられた方々。
皆さんどんなお気持ちで結果通知を待っておられるのでしょう?
フォーラムエイトの皆さんが今度こそ安心して全力で取り組めますように。