シャーベットカラー ブルー

水やりしていたら、今年初の朝顔の開花。
涼しげなシャーベットブルーの苗を植えてから約ひと月。
この日を楽しみにしていました。


この暑さで、パンジー、ビオラは徒長して花も少なく。
代わりに夏の花の出番。
朝顔で西陽を遮れるといいな。

親以外の人にかわいがられる

保育の本に。。。
親は責任を伴うので、「こうあってほしい、こうなってほしい」という思いがどうしてもこめられる。
その点、たとえばご近所さんは、かわいいと思えば理屈抜きでかわいがる。


思いが過ぎると、子どもは苦しい。
理屈抜きで愛するのは、その子そのものをかわいがることなので子どもは心地良い。


とはいえ、毎日育てていく親は、緩めすぎるとどうなるのかわかっている。
親なきあとまで考えて、強くなってほしいと願う。
それも大事。
保育士はどちらかというと親かな。


お帰りの会の後、お迎えを待ちながら遊ぶ。
ひとり、またひとりと帰っていく。
ちょっぴり淋しくて、ちょっぴりホッとするひと時。
そこで主任が理屈抜きでかわいがっているシーンを見た。
心底癒されながら、子どもの顔をおにぎりに見立てていた。
子どもたちも群がって、次々おにぎりにしてもらいたくて。
いわゆる変顔。
私も子どもにおにぎりにしてもらい、一緒に大笑いした。
ひとりの女の子が私のマスクを引っ張った。
はやく顔全体で笑顔を向けたい。
特に月齢の低い子は、生まれてからずっとマスクからはみ出た目だけの大人を見ている。
マスク外した私を見た時の子ども達の反応、楽しみだなぁ~


「孫には責任が無いから、とことんかわいがれる」
保育士もちょっとだけ、そんなひと時がほしい。


両方でバランス良く、愛される環境であってほしい。

保育士資格独学のモチベーション

Twitterで、保育士試験不合格通知を受け取ったあとのやる気をどうするか、つぶやかれている。
私の場合は合否が微妙だったので、この2ヶ月ほとんど手付かず。
不合格通知が届いて初めてエンジンかけ直し。


先ずは新しくノートを作った。
テキストは蛍光ペンだらけなので、改めて自分の手でまとめることに。
ついでに、補助(独学の私にとっては実習)で働かせていただいている保育園の保育士さんたちの手遊びなどの技、室内遊びのヒントなどもノートにまとめることにした。
資格取得後、万が一任されてもなんとかなる。
保育園は担任制ではなく、複数の保育士が入れ替わりながらみるので、急に頼まれることもある。


悔しさはまだ残っているけれど、まだチャンスがあるから。
悔しさがあるうちにパスしなきゃ。
デスク上に、結果通知を貼ってある。悔しさを忘れないように。
今朝も三女の高校オンライン盗み聞きしながら勉強します。

保育士試験 2021 前期 結果通知

届きました。
4月に受けた試験結果。
自己採点通り、9科目中1科目落としました。あと一問でした。
国家資格は甘くないですね。
あと一問って、神様のお告げでしょう。
もっと地道にやらないと、あとあと大事にしないよって言われているような。
まあ、初回にしては上々です。
美味しいもの食べて、気持ち切り替えて、次で「社会福祉」合格目指して頑張ります‼


とは言ってもね。。。
もし、次で筆記パスしたとしてもですよ。
実技に臨めるのは12月で。
それも合格したとしても、結果もらえるのは最短で早春でしょう。
まだまだ先の話です。
そこまではあくまで補助としてしか働けない現実。
望んだ道とはいえ、厳しいなぁ。。。
ん?いやいやこれで良かった。
だって、ひとり通信で勉強していたら、実習ナシで保育士デビューですよ。
無理無理無理。。。
手遊びいくつ出来る?歌える?室内遊びのレパートリーは?
補助でいられる一年間に学ぶこと山ほどあるでしょ。
これまで以上に精進しなきゃですね。


親の背中、頑張ります!!
「お母さん、ひとつ落としたからまた次受けるよ」
って、娘たちにLINEしておきました(;´∀`)
長女「おつかれさま~」
次女 既読付かず
三女「一緒に勉強しよう」
夫「いやあ、たいしたもんだよ。自己採点どおりって。最後まで冷静だったんだよ」
そこなの~?( ´∀` ) ま、いいか。ありがとみんな。

子に残せるもの

子に残せるものって、目に見えないものなのだと今頃気付く。


保育園には、もうすぐ3歳になるのに言葉を発しないお子さんもいる。
思い通りにいかないと、言葉の代わりに噛みつく。
そうならないために保育者が必ず見守る。
未遂は毎日。見落とすと一瞬で事故になり、事故報告書に。
お友達に怪我を負わせることになる。


もちろん、生まれ持った性質だろう。
この辺は保育士の勉強をしていても学べない。
図書館でいろんな先生の本を借りてきた。
疑わしい時はおそらく障害。一対一で対応するように書かれている。
認定後の対応次第では、改善することも多いらしい。
現実には、ほとんどの園で一対一の保育者配置が出来ない。
運営のための補助金がそういう仕組みになってしまっている。


両親は初孫であるうちの長女に会いに、仕事帰り度々寄ってくれた。
祖父母に接することの大切さは子の成長を見ると明らかで、私もどんな育児書より頼りにしていた。
今夜来る!という日は二人分多く夕飯を用意して待った。


保育資格のための勉強の、10分の1は保育指針の暗記だった。
中でも「応答的に」という言葉が度々登場する。
なかなか馴染めなかったが、今、現場で保育しながら何度も思い出す。
忙しくて応答的に対応できなくて残念な思いもあるし。
ばっちり応答的に子どもの思いに応えられた時の喜びは、胸の奥にじんわり温かい。


両親、特に母の声掛けは、今思えば応答的そのものだった。
そして孫の語彙はどんどん増え、表情も豊かになる。
会社が倒産した後で、ふたりで遅くまで働いた帰りに孫の顔を見に寄ってくれていた。
疲れも見せず、とにかく楽しそうに遊んでくれた。
寝かせる時間が遅くなっても構わない。明日お昼寝させればいい。
そう思ったのは正解だった。


孫と応答的に遊びたい。
そして、大丈夫だよと娘に言いたい。