怖い本

今日は小学校の日。
4時間連続で図書の授業を担当した。(担任は離れたところで〇付けなどしています)


先月からずっと「怖いヤギの本」を探している6年生男子。
今日も見付からないらしい。


4年前に入学した一年生が、落ち着いた4年生に成長しているのは感慨深い。
お久しぶりです。なんて言ってくれる。


私には男の子がいないから、手に負えない男子は苦手だったが、
成長過程を見ていると、どの時期も大切なステップだったのかもしれない。


まだ真綿にくるまれているかのような、か弱い女の子もたくさんいて。
なぜかそういう女の子が、怖い本好きだったりする。
えっ⁉この子が?
と、そのギャップに驚くことが度々ある。
自分が苦手なので、怖い本の修理も正直やりたくない作業。
かなりリアルな描写もあったりするけれど、子どもたちは大好き。
どういう心理なのか、興味はある。

ポタージュスープ

スティックブレンダーを買った。
キッチングッズ好きで飽きっぽいけれど、こういう粉砕系は他にもいくつかあるので、クイジナートのセットを選んではおいたがAmazonのカートに入れたままだった。


値の張る物を買う時は、何年使えるか→月で割ったらいくらか、ざっと計算して自分に言い聞かせる。
理由付けでしかないけれど、長年使う実用品はこの方式で妥協しないように娘にも伝えてきた。
使う度に安心感に浸れるから。


忙しい日もできれば手作りで、効率的に野菜を摂りたい。
先日読んだ、素材と豆乳だけでダシ要らずのポタージュスープのレシピ本はスティックブレンダーありきで。
著者の料理研究家は、お母様が亡くなる直前からポタージュの元を常備しておくようになったと。
ほんとうに具合が悪いときに食べたい、食べさせたいものだそうで。
たしかに先日、低気圧頭痛と急な暑さに参った日、仕事からの帰宅後水だけ飲んでなだれ込む様に眠ってしまい、夜中に起きて口にしたいと思ったのはシンプルな野菜のポタージュだったけれど、当然そんな夢のような一皿は出てきません。


ポタージュの元は時間のある時に冷凍でストックしておける。
高校のお弁当を作る朝は各自が好きなものを食べるようになっているが、放っておくとパンだけになっていることも。そんな朝もこれさえあれば安心。


昨日は完全オフ!! 
娘のオンライン授業を聞きながら、買い集めておいた素材で早速、
きのこポタージュ、ごぼうポタージュ、さつま芋ポタージュ、人参ポタージュの順に。
お味見が楽しかった~😋
冷凍庫にいろんな色のポタージュの元があるっていいなぁ~

産んでくれてありがとう

三女の誕生日にこんな言葉が。。。
こちらこそ、産まれてきてくれてありがとう。


たまたま誕生日の帰り、母校のテニス部を友人と訪れる約束をしていて。
その際、中三の担任にも会え。
「なんでそんなにお菓子持ってるんだ!」
「今日は誕生日で高校の友達にもらった。」
「誕生日はおまえが祝ってもらうんじゃなくて、産んでくれた親に感謝する日だ。」


先生、ありがとうございます!
三人目にして初めてこんな言葉を聞きました。
うちは、これまで誕生日プレゼントって、特に渡したことがなくて。
リクエストに応えて料理して、シフォンケーキ焼いて、家族で祝うだけでした。
そういえば、友達はブランド物のバッグを親からプレゼントされたなんて聞かされたこともあったなあ。。。スルーしたけど。
そんなもの、私も持ってないし。(^▽^;)


長女が産まれた暑い夏の日の朝、夫に病院まで送ってもらい、看護師から
「お父さん、まだまだだからお仕事行って大丈夫ですよ」
夕方来た時には産まれてたよね。


その二年後、次女が産まれる早朝、夫と長女はまだ寝ていて。
初めて離れる長女が心配で、陣痛に耐えながらおにぎりたくさん握って。
タクシー呼んでひとりで行って先生が間に合わないほどの安産。
夫の夏休みドンピシャでした。親孝行出産ありがとー。
その後長女は泣き続け、夜中になってもなかなか寝なかったと聞いて私も産院で泣き、退院を早めてもらった。


三女が産まれたのは、庭のもみじに竹とんぼみたいな種が付く新緑の朝。
初めて陣痛の背中を夫にさすってもらい、立ち合い出産。
40歳のことでした。


無事、産まれてきてくれてありがとう。

赤ちゃんのシワ?(関節じゃないのに出来る線)

これを何と呼ぶのでしょう?
赤ちゃんの手首とひじの中間にできるシワ。
調べてみましたが何と呼べばよいのかわかりません。
ハイハイなどで動きが活発になると消えてしまう、天使のシワとでも呼びましょうか。


その昔、うちの三姉妹にもありました。
なつかしいなぁ。。。
そして今日、研修先に連れてこられた職員の赤ちゃんに、天使のシワを発見!!
嬉しくて抱っこさせてもらって、シワを愛でさせてもらって、笑わせたくて、マスクが邪魔だけど必死であやして、ニンマリしてもらえて。
あ。。。この仕事に就いて良かったと、心底思いました。


そして、研修の内容は大変勉強になり、講師の方のお話は飽きることなくあっという間の三時間でしたが、最後の天使のシワが最も印象に残ってしまったことは否めません。

親の背中って大変

4月に入社した保育園には、資格保有保育士、無資格の補助(私)、事務員、調理・栄養士、看護師、総勢たぶん50名以上。
増園に伴い人員を増やす→それまでの倍以上採用ということは、やはり色々ありまして。
前職で求人採用事務もしていたので、遠慮がちに質問形式で抜けをお知らせさせてもらったりして。


すでに辞めたいという声が聞こえてきます。
そして、お辞めになった方々は連絡ツールから消えていく。
腰痛で注射を打つ方も。抱っこかな?おんぶかな?
だよね、きついよね。小規模なのになぜこんなにきつい?
お手洗いにもなかなか行けず、前夜から水分調整しておく50代です。
これが世に言う噂の保育現場なんですね。
潜在保育士が現場に出ている数の倍近いのも今なら頷けます。
折角の国家資格、もったいないなぁ。。。


若い方なら他にいくらでもあるでしょうが、この歳で資格勉強中の私を拾ってくれたこの園を、そう簡単に辞めたいなんて私には言えません。
採用してくださった副園長先生に申し訳ない。
そして私には保育士を目指している高一の三女がいる。
愚痴りながらも明るく働く長女と次女がいる。
夫は「そんなきつい仕事、頼んだ覚えはない」とやる気が失せる助言(;´∀`)をくれますが。まあ、それはおいといて。
母は意地でも簡単に辞められないし、意地でも資格取ってやる!!
私にもし、背中を見せるべき子どもがいなければどうしただろう。
そんなことを考える、職場研修の前夜。
さあ、明日の資料読もう!
通信学習者の私にとっては職場=実習なのだ。ありがたい。感謝です。