鎌倉 父の介護 始めの一歩🐾

東京の紅葉も進み朝晩は暖房が必要になりました。


40歳で生んだ末っ子の子育てはまだ終わらず
プチ反抗期が続いていますが
このタイミングで介護者の仲間入りをさせてもらうことは
きっと何か意味があるのだと
自分に言いきかせつつ
仕事以外の時間は父の事が頭から離れない日が続いています。


何かを始めると突き詰めたくなる性格で
自分でもコントロール出来なくなってしまいます。

先ずは本で。父の気持ちを推察。
「老人の取扱説明書」は、自分の将来のためにも読んで良かったです。
老いるってこういうことなんですね。
夫にも当てはまり始めました。


介護制度については厚労省のHPで最新の事情を。
障がい者福祉法人で事務をしていたのが少し役に立ちます。
来月ケアマネさんとお話しする前に用語くらいは覚えておきたいです。


父は初期のアルツハイマー型認知症です。
娘の私が見ていると
まだらではないかと思う瞬間が多々あり
以前の父にふと戻る時
逆に切なくなってしまいます。


休日を父のところで過ごし
平日は仕事
自宅に居ても手続きや相談の電話
金銭管理に関する書類を準備したり
父からの電話を明るく返したり
妹が父とぶつかってしまったという報告を受け
無理せずいこうと励まし合ったり。。。


そんな私を見かねて介護職の友人が
今すぐ「無」になれる時間を作りなさい
とアドバイスをくれました。


保育園では今、パラインフルエンザが流行っていて欠席児が多く
このタイミングなら休みやすいので
有給休暇を取って、いざ、鎌倉へ!!


明月院、哲学の窓


石庭



明月院参道の紫ゆかりでお茶



坂の下、メルティングポットのスープとスコーン



大好きな江ノ電は端から端まで往復
輝く海を見たり途中下車したり。

ジオラマみたい。ずっと乗っていたい。



由比ガ浜 松原庵



帰宅後の崎陽軒。


良く歩き、じっくり見て、たくさん食べた鎌倉。
フル充電できました。