平日休みの長電話

遠く九州に暮らす
夫の転勤先でお世話になった10歳年上の友人。


絵手紙の先生。
元保育士で現在は介護職。
読みきかせサークルの代表。
九州時代は私もメンバーに入れてもらって
貴重な経験をさせていただきました。


『読みきかせサークル』
当時は珍しかったと思います。
「私は小心者で自信がないの~」
と言いつつ大勢をまとめて適材適所に。
個性は強いですが、魅力がいっぱいで
話したいこともいっぱい!の彼女。
私はほとんど聞き役。
毎回長電話になります。


人前での読みきかせ
今は大好きで、その魅力にはまっていますが
当時は何度も練習して緊張しました。
小学校へは毎週決まった曜日に。
特別支援学級や、老人施設にも行きました。
大きなホールで巨大ペープサートも。


その後、小学校と保育園で勤めることになった私。
彼女の影響も大きいと思います。


電話は事前に約束してあり
ワクワクしながら準備万端整えておきます。
お茶と、一口サイズにしたお茶請けを用意して
(今回は柿と小布施の栗落雁♡)
お互いゆったりと
まるでカフェで向かい合って話すかのように
距離を縮めておしゃべりします。


九州と東京。
離れて19年。
こんなふうに繋がれる時代で良かった。