転職一か月、連休は父の家

しばらくぶりに父の山の家へ。


山肌の桐の花
品の良い薄紫色に
アフリカのジャカランダを思い出しつつ。。。


混まなければ
約2時間の高速道路ドライブで着きます。


朝晩餌をもらいに来る猫ちゃん。
み~んな同じ名前で呼ばれている。


父の話をたっぷり聴いて
一緒にご飯食べて



翌朝はひとりで朝風呂へ。
山を少し上がったところにある宿の湖沿いには
まだ桜が咲いていました。


父は毎朝6時には朝風呂を済ませ
洗濯機を回します。
ルーティンなので尊重しています。


ヤッホーイ!念願の温泉 ♨!(^^)!♨
連休ですが朝はまだ空いていて
露天は貸し切り。。。
鼻歌まじりに木々を見上げ


このひと月の疲れがお湯に溶けていきます。


こんな性格だから
転職も躊躇なく
ご縁を信じて飛び込むタイプ。


とはいっても
周りの視線を感じ
試されてるのがわかります。
これって、まあまあ疲れます。


人間関係は想定の範囲内でした。
女だけの職場、こんなものです。


たまにこうして
ストレスをお湯に流していこう。


我が家は築15年でお風呂だけ3年前にリフォーム。
気持ちよく入れますが
やはり温泉の解放感にはかないません。


このあと父と買い出しに行くのですが
メモを消しながら
品物を探すのが難しくなってきたようで
お年寄りにとっては
店の売り場変更はストレス。
歳とともに視線が低くなるので
棚の上の方の売り場表示は目に入らないようです。


もうひとつは冷蔵庫チェック。
食品のほとんどを生協の配達に頼っているので
まとめて届いた食品を仕舞うのが大変。
食べきれない食品が奥へ奥へと押し込まれ
冷凍庫がいっぱいだと
冷蔵や野菜室に入れてしまって溶けちゃう。
野菜も食べなきゃと思い注文しては
腐らせてしまって。
これらを袋にまとめてゴミに出すのは一苦労。
賞味期限も小さくて読み辛い。


それでもまた次の生協はどっさり届くのでしょう。
これも社会との繋がり
あれこれ言わず、好きなように注文させてあげたい
と、夫は言います。
そして夫がひとりで行った時は
この廃棄作業をしてくれていて
父も感謝しています。
(食品ロスとしては申し訳ないことをしています)


妻が夫に感謝するのって
こういうシーンなんだなぁと
最近しみじみ思います。
プレゼントもらうより嬉しいものです。


さて、当の父はというと
物忘れがひどいと気にしていますが
ギリギリ生活は出来ていて
掃除洗濯は大好き。
ダジャレも飛び出します。


こんな父に
山のひとり暮らしが嫌になったら言ってね。
と毎回言い残します。


この暮らし方
周囲には理想の老後だと言われます。


健康で明るい性格なので
また行こう、会いたいと思わせてくれます。


さて、連休後半はどうしようかな。